クラシック

CLASSIC

クラシック

現代のクラシック

クラシック・ギターも時代の流れで様々なトレンドが発生してきました。

現代の主流は、「軽く弾くと軽やかに発音する、誰が弾いても同じ音がする演奏」が好まれる傾向が続いています。

しかし、そんな時代に「クラシックギター音楽に感動した」との言葉を聞かれなくなったのは、それは本質を見失っているからではないでしょうか?

クラシックに限らず、多くのジャンルで「感心させるけど、少しも感動させないアーティストばかりだ」との評価を耳にします。 音楽のプロやかなり耳の良いリスナー達から。私も同意見です。

最近、プレミアムギター(非常に希少な歴史的名器)を「鳴らせなくて、その良さが理解できない人達が増えている」との言葉を聞きます。もちろん、ギターショップのベテラン&プロの店員さん達から。

これは単にスタイルのトレンド、という問題ではない様な気がします。

「ギター音楽の本質を失いつつあるのでは?」と思えるのです。

今の世の中、言い方が悪いかもしれませんが「子供が喜ぶものしか売れなくなっている」し。

昔から言われる「クラシックは特に基本が大事」。

同意します。そして、「真の基本」は名手にしか分からないもの、とも付け加えたい。

高みに達すれば達するほど、根本的動作・作業の重要さが明暗を分ける。

私はペペ・ロメロさんと家族同然にお付き合いさせていただいているので、よく知っているのですが、【世界一のポジションに数十年君臨する作業】というのは、並大抵ではない。

ぺぺタス・ギター教室ではビギナーの段階から、人間工学的に優れたフォーム&動作方法&加重方法を、論理的かつ体系的に取り組んでいただけます。

ぺぺタスの特徴は、「個人的性が低い人=ほっとかれたら35点しか取れない人」に「絶対に85点を取らせる」レッスンです。巷の「ほっといても上手くなる奴にアドバイスして優勝させる」レッスンとは根本的に違います。逆に言えば「個人的性の高い人は、ぺぺタスでは、驚異的に上手くなる」ということです。

また、クラシック音楽は【エリアも時代も広い】ですね。この、【様式を演奏する】ことは、クラシック音楽演奏での、根本的な作法です。

意外と、ここを軽視している人も多い。

その曲(作曲家)の様式を理解し、精査したうえで独自の表現を求めるのと、最初から自分の音楽として弾いてしまうことは、根本的に異なります。

ぺぺタスの、【バロックから現代曲まで、音楽的解釈を様々な切り口で考えるレッスン】は、クラシックギター愛好家の皆様に大きな驚きを感じていただけると自負しております。

演奏行為は音楽表現全体から見れば、ほんの一部に過ぎません。

殆ど、演奏技術のみに重きを置くことに慣れた状態から、真の音楽家への変身をお手伝いいたします。

ペペ・ロメロ直伝

ぺぺタスでは基本的に、歴史的名人ペペ・ロメロ直伝の演奏法を、ビギナーの段階から分かり易くお伝えします。

それは、ギターの本質を実現する方法であると断言します。

楽器をしっかりと鳴らす=表面板を効果的にドライブさせるピッキング=遠くまで飛ぶ音が出る=左手もしっかり押弦しないとビリつく。

これは素晴らしいテクニックを形成する、効果的な方法であることは間違いない。

「こんなすごい音が出るんだ、ギターって!」と異口同音に出てくる生徒さんたちの言葉。

ぺぺタスでマスター出来ます。

私ペペ田代は、ジャズマン・バンドマンだった二十数年前、お金のためだけに好きでもない音楽を弾く生活に絶望して一度引退しました。

そこで、一旦アマチュアに戻り、生まれ変わったつもりでもう一度音楽とギターを学び直そうと決意、そこで選んだのがクラシックでした。

それから時が経ち、幸運にも世界的巨匠ペペ・ロメロさんと親しくなり、親子として頂き、早いもので16年以上の歳月が流れました。

私のスペイン名「ぺぺ」はパパから頂戴しました。私は、パパとの出会い~お付き合いによって「生まれ変わりました」。

ぺぺ・ロメロ~言わずと知れた、クラシックギターの巨人。

スパニッシュギターの神髄、最後の継承者。究極のギタリスト。

様々な敬称から、その偉大さも伝わります。

私は、パパから「人生の全て」を教わっているような気がしています。

もちろん、互いにギターを持ち、音楽&奏法を教わることは重要ですが、日常生活を共にさせて頂き、二人でお喋りをする中で学ぶことも、沢山あります。

まさに、世界一のギタリスト、或いは既にその域を超え、歴史にジャックインしてしまった人間の身近で時を過ごすのは、私にとって掛け替えのない、重大な経験です。

私は、これほど優れたミュージシャンを他に知りません。

そして、そうであるから、私が生徒さんに伝えられることが沢山あるのです。超一流を間近で見た経験、それは超一流を目指す人間にとって必要不可欠なこと。

これを知らずは「大海を知らず」でしょう。

ギターに精進することは人生を磨くこと

意外かもしれませんが、ぺぺ・ロメロさんは、「上達の実績が出ることより、ギター上達に取り組むことで、人間として磨かれることを重視します」。

ギターは人生を豊かにする道具・ギターでの精進はより良い人生・人格を形成する~人間を磨くための道

と常々おっしゃっています。私自身が未熟で、なかなかこの言葉に胸を張れませんが、この教えこそ、世界の巨匠から学んだ最重要レッスンだと確信しています。

音楽に感動した経験を持った人が、「この感動を誰かに伝えたい」と願い、始まる音楽家としての精進。

これを、ぺぺタスでは生徒の皆様と分かち合いたいと切望しています。

「ギターと音楽を如何に愛するのか?」

これがパパから学んだ最も重要なことです。

それによって、「私は人生とは何か?」を再考し、自身の人生の糧としています。

パパの「純粋にギターと音楽を愛する様」を拝見すると、会う度、頭が下がる想いで一杯です。

「ギターに寄せる愛」 それを一人でも多くの方に伝えたい。これが私の原動力です。

パパはいつも、こう励ましてくれます。

「ギターと音楽を如何に愛せばよいのか。私は父から学んだ。父はリョベートから、 リョベートはターレガから。そしてお前は私から。そしてお前はそれを誰かに伝えなさい。 お前が困難に立ち向かうとき、お前の肩には私の手が、常に置かれているのを忘れるな! 父の手も、リョベートもターレガも、ギターを愛した偉大な精神達が常にお前と共にいることを忘れるな! お前は私の息子なんだから!」

パパの輝かんばかりのメカニック、音色、テクニック。素晴らしい音楽性。様々なファクターも学びました。 皆様にお伝えしたいこと、沢山あります。 それは音楽であり哲学であり人生そのものかもしれません。

クラシックギターは音楽を弾くものです

日本のクラシックギター界は、少し特殊な様子を持っているように思えます。それは、演奏者が「音楽を知らない、出来ない」場合が多いからです。

どういうことかと言えば、「演奏内容は作曲者が楽譜に書いているので、音楽理論や音楽史、コード理論や現在の音楽の在り方などを知らなくても弾ける」のですね。

そして、その演奏技術&方法ばかりを重視していて、「アンサンブルもできなきゃ、アドリブもできない」という状態のファンが多いように思います。

しかし、それでは「音楽と言えない」のではないでしょうか?

ギター演奏=表現手段ですよね。したがって、「再生できるけど、意味は分からない外国語を言っている」のに等しい状態では、感動を運ぶ音楽になるわけがありませんね! ペぺ田代のレッスンでは、1曲を弾くために、様々なアングルから、多様な知識&ノウハウ学んでいただけます。

弾けないのには訳がある

クラシックギターは、大変に演奏が難しいジャンルと言えます。

「長年、上達しない」と悩んでいる方も多いですね。

しかし、ほとんどの確率で「弾き方が悪い」のが原因です。

演奏方法(フォームや指、腕、体の使い方)を論理的に、【体系的な演奏システム】として認識していないのが、根本的な原因です。

そこが軽視された結果が、腱鞘炎などの手指障害でしょう。

「今弾けない、そこを直す」には「根本的にどうすればよいのかを理解する」に尽きます。そうしない限り、目先の問題は回避できても、螺旋階段のように、同じ根を持つ問題が発生し続けるでしょう。

明確なアドバイス以外存在しない

生徒さんが救いを求めるとき、非常に具体的な回答以外、しません。

そして、100%、求めた結果が出ます。(かかる時間はケースバイケースですが)

だから、全員が的確に上手くなる。

ギターは、傾けた情熱に等しい「なにか」を返してくれる。それは、自分が望んだ形ではないかもしれないけれど、必ず返してくれる。

そして、少しでも「自分が望んだ形」に近づける作業が、「的確に・効果的に・論理的に・理想像を明確に認識して」という点です。

ぺぺタスでは、こういった要素を、毎回毎回、丁寧にコンセンサス(相互合意)確認し、徹底しています。だから、マンツーマン・レッスン。徹底的に、あなた一人に向き合います。

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